IGT カスタマイズ
スノーピークのアイアングリルテーブル”IGT”は重いしかさばるのですが、それでもいろいろなパーツを組み合わせて個性的な楽しみ方ができるのが魅力ですよね。
私とキャンプ仲間で暇を見てはIGTを自分たちが使いやすいようにカスタマイズしています。
冬キャンのお座敷仕様で使うための新たな"おバカカスタム"が完成しましたので、よろしければ暇つぶしにでもご覧下さい。
「IGTビルトインIH」です。
お鍋に使おうかな、と。電源サイト限定です。
なぜIHかというと、ストーブに比べて静かということと、煮込んでも焦げにくいことが理由です。
燃焼系と違ってテント内でも安心して使えますしね。
3ユニットにピッタリと収まるようになっています。
IHユニットはガラストップで操作ボタンも全て表面にあるモデルを使っています。
もちろんIGT専用というわけではありませんので、裏側はかなり削ったりパテ盛りし、出っ張りを短縮するなどの調整をしてあります。電気的なところは安全を考慮して一切手を付けていません。
ガラストップの天板自体がIGTへの引っ掛かりになると、IHの自重と中身が入った鍋の重みの全てがガラストップへの負担になってしまい割れる恐れがありました。
スチール製のアングルパーツを折り曲げたものを、IHユニットが収まっているケース内側に取り付け(赤線部分)、一部を外側に出し(青色部分)ここで全重量を受けるようにしてあります。
重量を分散させながら、ガラストップは接触させずに安全性を高めました。
IHの幅は1ユニット(25cm)より数センチ大きいため、ウッドテーブルやリッドトレーだけでは隙間を埋めることができません。
1ユニットより少し幅の狭いステンレストレーを別注であつらえ、ピッタリ収まるようになりました。
ちなみに裏側はこんな感じです。
キャンプの風情という観点からはどうかと思う装備かも知れませんが、不便な中に便利なものを共存させるのもひとつのスタイルということで使ってみようと思います。
※IGTにメーカー推奨のオプショナルパーツ以外を載せることや、IHユニットの外側を削ったりパテを取り付ける調整等はあくまでも自己責任ということで。
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