CAMPAL JAPAN 2016 カタログ

JD

2016年01月26日 23:36

CAMPAL JAPANの2016年カタログが来ました。



私個人の印象ですが、今年の注目は

ロッジシェルターII
ピルツ19
ツインピルツフォーク
ティエラワイドII
の大型幕の新登場・マイナーチェンジです。

Lodge Shelter-Ⅱ/ロッジシェルターⅡ


側面の張り出しを分割式に変更したことにより、リビングとインナーテントを分けて張り出すことができるようになったようです。
入り口上にはひさしが付いて雨の日の出入りのときに濡れにくくなっています。
付属のペグとハンマーも強度が上がったものに変更されたようです。
個人的に憧れのモデルのひとつですね~


Pilz19/ピルツ19

昨年廃番になったピルツ23より小さく、ピルツ15より広い絶妙なサイズのピルツ19
完全新製品ですね。
最大直径5mでほとんどの区画サイトに収まりそう。
一番の特徴はこれまでのピルツにない裾の立ち上がりがあることでしょうか。
これまでのピルツの三角錐型ではなく、ベルテント型に寄った感じの構造で、幕の中では42cmの側壁が付きました。
外側はピルツの美学なんでしょうか、スカートを付けて三角錐型に近いシルエットに仕上がっています。
側壁が付いたことで、ここに大きなベンチレーションが設けられました。
夏の換気性能が上がり、快適性が増したでしょうね。
頂上部内側にはメッシュ標準装備になったようです。


Twin Pilz Fork/ツインピルツ フォーク

ピルツ7を大きくして細かい改良を施したモデルですね。
幅630cm、奥行き355cm、高さ210cmとゆったりした広さがあります。
頂上部と裾テープに補強が施されて耐久性が上がったみたいです。
設営時もスタンディングテープが付いているので簡単かつ綺麗に建てられるようです。
別売で2又ポールが用意されるようです。
これで幕内空間が広々使えますね。


Tierra Wide-Ⅱ/ティエラワイドⅡ


これまでのティエラワイドは高さが225cmもあり、スタンディングテープに建てたフレームにフライシートを被せなきゃ完成できない構造も相まって、高すぎてフライが被せづらい!と不満があったようですね。
そこで高さを215cmに見直し、他社製2ルームテントの標準的高さに近い数値に変更されました。

ただ幅も4mになり、それに伴いインナーテントの幅も縮小、ダウンサイジングモデルとなりました。
これまでの国内メーカーの2ルームテント最大幅を誇ったティエラワイドでしたが、ティエラワイドIIになって
snowpeakのランドロック、COLEMANのウェザーマスター2ルームワイドコクーンよりナローモデル(幅狭)になってしまいました。
個人的にはコクーン購入時の比較検討した思い出もあるティエラワイドなので、その幅は維持して欲しかったですね。


CAMPAL JAPANのカタログは厚みのある紙を使い、大変綺麗な印刷で作られています。
なかなか見応えのあるカタログでした。

その他にも新製品、マイナーチェンジの小型幕がいくつかありますが、詳しくはキャンパルジャパンのホームページまたはカタログを取り寄せてご覧になってください

以上、JDの主観で勝手に注目したキャンパルジャパンの2016年モデルのご紹介でした~



ちょっとはためになったよ!と思った方、ここはひとつクリックしてやっておくんなさいませ!


にほんブログ村


アウトドア ブログランキングへ


あなたにおススメの記事
関連記事