アルコールに強い!Tritan製のワイングラス

JD

2016年02月17日 21:57

昨日のエントリーでTritan製の割れないコーヒーカラフェに注目していただいた方がいらっしゃったので、

本日はTritan製のグラスでいってみます


昨年イオンのアウトドアコーナーに売られていたものを購入しました。


Tritan製のワイングラスとシャンパングラスです。

リムの形状とか、細かいことは置いときまして、とにかく割れない!
キャンプで一番重要なその一言に尽きると思います。

踏んだらグチャっとなっちゃうでしょうから、そういう細かい突っ込みもナシでお願いします。

おさらいになりますが、Tritanとは
コポリエステル、飽和ポリエステルと呼ばれる樹脂素材で、様々な特徴があります。
有名なナルゲンボトルなんかもこの素材が使われています。ナルジェが元来検査・研究用の容器を作っていた会社なのでこの強靱な素材がピッタリだったんでしょうね。

アルコールに強い!
プラスチックの容器はアルコールの度数が高いと僅かに溶けてしまうことがあります。食堂とかフードコートなんかで使われているお水のコップはアクリルが多いですが、これは顕著に溶けるのがわかります。
溶けるとお酒が入っていたところまで白濁した状態になるので一目でわかります。

高温、低温に強い!
上は109℃まで、下はマイナス25℃までのものを入れることができます。
ワイングラスには入れないと思いますが、ホットワインに使えなくもない。そういうことですね。

食洗機に入れて洗える!
上が109℃まで入れられるということに関連しますが、食洗機に入れて洗浄することもできます。
高温モードにすると70℃前後のお湯で洗う食洗機でも大丈夫です。恐らく白濁することもないと思います。
(長期的に調査していませんので先のことは私にもわかりません)

落としても割れない!
自宅からキャンプ場まで持ち運びするキャンプ用の食器は割れないものであって欲しいですよね。
Tritanはその心配もほぼありません。

蛇足ですが・・・食洗機を使われているご家庭ではご存じの方も多いと思いますが、手で食器を洗うとお湯の温度が手で触れる限界もあって40℃くらいまでになってしまいます。するとどうしても油汚れが落とし切れていないことがあり、コップの内側に油分が残ってしまうこともしばしば。
食洗機は高温で洗浄するので油がきれいに落とされますよね。
この違いは炭酸系の飲み物を注いだ時にハッキリわかります。
油分が残っているとグラスやコップの内側に泡がビッシリ付くんですよね。
綺麗に洗われていると、ほとんど泡が付かないんです。
こんなことを書くと嫌がられるかも知れませんが、飲食店でグラスに泡がビッシリ付くと、食器類がきれいに洗われていないんだな・・・と密かにチェックしているJDでした。
別に健康への害があるわけでもないので、それ以上は何も気にしませんけどね。


値段がちょいと高めなので、人数分揃えるとなるとお財布に気合いが必要ですが、一度買えば鶴首の部分を折ってしまったりしない限り、末永く使えるので長い目でみるとコスパは良いのかも知れませんね。

あと、気温が高い時にどうしても徐々にぬるくなってしまうのは仕方ないところ。
その点はステンレスの真空2重構造のワイングラスとか、サーモスの保冷缶ホルダーに入れた缶飲料の方が冷たい状態をキープできますからそちらに軍配が上がります。

それでも透明のグラスに注いだ飲み物は暑い季節には魅力的です。

以上、寒い季節に的外れなレポでした。


半年早いよ!と思ったあなた!その通りです。
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