使いやすいコードスライダーは?#01

JD

2015年06月03日 15:42

ガイロープの長さを調整するコードスライダー(自在金具)はいろいろな種類があります。
テントやタープに付属の物を入れると、物欲に比例してどんどん増えていきますよね。

引っ掛かりが良くシンプルなのはスノーピークやコールマン他メジャーメーカーのテント・タープに付属しているアルミ製の銀色のやつです。
ただメーカーによっては面取り仕上げしてないものもあるので、ガイロープが少しずつ毛羽だって傷んでしまうことがあります。

二等辺三角形のちょっと高級なやつ。

写真はコールマンのウェザーマスターの別売パーツ単品。ガイロープとセットなので買い揃えると値段が張るのが悩みの種でしたが、この手のタイプは間違いなく使いやすいですね。
フォワードさせるときは斜めにずらすだけ。


ストップさせるときは

手を離すとこの状態になります。これだけであまり力もいらず操作が簡単です。

スノーピークや小川キャンパル(キャンパルジャパン製になるのかな!?)にも同様のタイプがあり、サイズも操作性もほぼ同じです。

変わったところではMSRのリングタイプ。

ガイラインが細めなのでリング自体も直径1cm強と小さめです。かなり軽量です。これも回転させてフォワード、ストップを切り替えます。

THE CAMPERのバータイプ。

これは穴がすごくデカいです。私はハンモック用に使っているクライミング用ロープのスライダーとして使っています。ジュラルミン削り出しで面取りもされていて、1個100円前後とリーズナブル。オークションの輸入業者さんから買いました。

付属品で使うのをためらったのがTATONKAのプラ製スライダー。

強風で割れるとかいろいろなレポが散見されるので、新品のままお蔵入り。(問題なく使えているよ、という方がいたらごめんなさい。あくまでも私見です)
ナイロン系なら復元力が強いので割れる事もあまりないと思うのですが、恐らく違うんでしょうね。

コードスライダーはガイロープとの相性もあるようで、相性が悪いと少しずつズルズルとズレてしまう場合もありますよね。一度取り付けるとあまり外すことがないため、ペグより地味なパーツですが、見た目や機能性で気に入ったものに当たるまであれこれ買ってしまうんですよ。結果どっさり貯まってしまいます。


あなたにおススメの記事
関連記事