サーマレスト TREOチェア レポ

JD

2016年05月19日 20:21

今日も午後から暑いくらいの気温でしたね。
エアコンレス(この時期当たり前)の事務所で、
パンいちで1日頑張ったJDです。


今日は車載に優しいコンパクトなチェアをレポしてみたいと思います。

小さいと噂で以前から興味があったのですが、実店舗で座れるお店が無かったので、
試しにひとつだけポチッとした

『THERMA-REST TREO-CHAIR-トレオチェア』
です。
このチェアはこれが収納状態

上のグレーのゴムバンドを外して開きます。

すると中からシート生地とフレームが出てきます。

生地を巻いてある状態のサイズがこれくらいです。(ティッシュの箱と比較)
明るく飛んでしまった~、ティッシュ左端が見えてませんでした。
普通のティッシュです。失礼しました


シートを広げると折りたたまれたフレームが出てきます。

フレームは長い方が2本、短い方が2本の合計4本だけ。組み立てが簡単なのが何となくわかりますよね。

開いた写真でお気付きの方もいますよね。先ほどの収納ケース、これが脚になるんです。

フレームに前側用の短いフレームを2本、後ろ側用の長いフレームを2本差し込みます。ヘリノックスのようにブロックにショックコードで繋がっていませんが、4本だけなので迷うことはありません。

シート生地は四つ角がそれぞれ袋状になっています。ここにフレームを差し込みます。このあたりはヘリノックスと同じですね。

シートの装着もそれほど難しくありません。4ヵ所差し込めば完成です

前から

後ろ姿!

座面はヘリノックスより少し高め。個人的にはこの高さは好みです。前の縁の高さが約43cmくらいでしょうか。


お尻部分の座面はこのくらいの高さ。座ると30cm強くらいかな。十分ローチェアの部類に入るサイズ。
生地は薄いです
これまたヘリノックスと比べてしまいますが、大丈夫かなぁ?と思えるほどのペラペラ感
格子状の柄はリップストップ生地という破断対策された生地なのです。薄くてもかなり強度はあるみたい

ケース(脚)に入った収納状態のサイズ比較がこちら!


およそ26cmです。小さいですよね。サイズはヘリノックスよりダントツのコンパクト!

座った感想は・・・
評価できるところ
3点で支えているだけでもバランスは悪くない。着地面が少し大きめでゴムの滑り止めも付いていて、板の上でも土、芝でもしっかり支えてくれそう

フレームの数が少なく、組み立て、収納が早い。

何よりも収納がコンパクト!これが一番の売りですからね

見た目の印象とは違って耐荷重114kgで強そう。重量998gは軽くて魅力。ケースが脚なのでハードケース状になり、荷物に押しつぶされてフレームが曲がったりする心配もなさそう。

いまひとつなところ
生地が薄っぺらいのは、いささか頼りない印象が否めない。実際には強度もあり、軽量化にも一役買っているので、あくまでも印象の範囲の不満。生地は圧倒的にヘリノックスの方がハイグレード。

軽量・コンパクトを追求したチェアに求めるのは無理があるのは承知の上で贅沢言うなら、ヘリノックスと同じく全幅の信頼をおける程の安定感にはほど遠い。この手のチェアのクネクネ感は個人的には超苦手。(買ってから言うなって!?)
ただヘリノックスのように背もたれ片側に寄りかかると捻りが入って脚が浮くということはない。

お値段に全く可愛気がない。コンパクトチェアってなぜこんなに高いんでしょうね。パチシリーズは耐久性が極端に低いことが多いみたいだし。




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