IWATANI カセット暖 CB-7N(初期型)とCB-8(後期型)の比較
先日セラミックパネルヒーターのイワタニ カセット暖 初期型と後期型でセラミックパネルの大きさが異なると触れましたので、どうせなら比較写真で見てもらおうと、今夜は見る方にはどうでもいい廃盤モデルの押し売りネタで行ってみよー
いつものごとく、ご興味のない方は完全スルーでお願いいたします
まず
パッケージの比較。
(更にどうでもいいネタ)
2000年初頭のパッケージでも、現在のデザインとは異なり90年代の香りが色濃く残る雰囲気、趣があります。
では中身出してみましょう。[手前:
CB-8 後期型][奥:
CB-7N 初期型]
前から見た大きな違いはやはりセラミックパネルの燃焼穴が開いている面積の違いです。
[左:
CB-7N 初期型][右:
CB-8 後期型]
では右へ転回~
リアカバーのロックが内側の金属板のテンションで押さえつけるだけの初期型に対して、掛け金を引っかけて外側からロックする後期型。
使い勝手は初期型が上ですね。後期型の引っかけは正直面倒です。
恐らくリアカバーのヒンジのゆるみや本体の変形などで初期型だとロックがかからなくなるトラブルが原因なのか、改善されたんでしょうね。
[左:
CB-7N 初期型][右:
CB-8 後期型]
更に右へ転回~
背面です。注意書きに大きな違いは見られません。
[左:
CB-7N 初期型][右:
CB-8 後期型]
もいっちょ右へ転回~ 右側面です。ここは特に違いはありません。
[左:
CB-7N 初期型][右:
CB-8 後期型]
上の操作パネル。イグナイターのカチカチするボタンの色が異なっています。初期型が黒。後期型がグレー。その他ガスカートリッジをセットするレバーの大きさが初期型は楕円形、後期型は四角くなっています。
[左:
CB-7N 初期型][右:
CB-8 後期型]
最後の大きな差であるセラミックパネルが燃焼した時にどのくらい違いがあるのか、着火ー!
[左:
CB-7N 初期型][右:
CB-8 後期型]
明らかに燃焼面積が異なります。
CB-7Nは
CB-8の1.5~1.6倍くらい燃えている面積が広いように見えます。(私には)
スペックは
[CB-7N] 最大発熱量
1500kcal/h ガス消費量
125g/h 連続燃焼時間
2時間
[CB-8] 最大発熱量
1400kcal/h ガス消費量
115g/h 連続燃焼時間
2時間30分
と少し
CB-8の方が燃費が向上しています。
ちなみに、
今回比較したCB-7Nは2000年製、
CB-8は2002年製です。
これ以外に
先日撮影したCB-7Nは2001年製で、
厳密には中期モデル的な位置づけになります。
2001年製CB-7Nは初期型なのに
リアカバーのロックは後期型と同じ掛け金タイプ
ガスカートリッジをセットするレバーは後期型と同じ四角いタイプ
という微妙な違いがあります。
・・・・・・
え?「JDおまえ、カセット暖3台持ってるの?どんだけ寒がりなんだよ」って思ったあなた。
違うんです。
デカゴンは天井が高いからヒーターはいくつも必要なんです。ということにしておいてください。
ただの道具ヲタクだろっ!て言われたら身も蓋もなくなります
冬支度情報がいっぱいです
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