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2015年05月20日

ユニフレーム US-1900 ツーバーナーストーブ

私はユニフレームのUS-1900を春から秋まで愛用しています。
ユニフレーム US-1900 ツーバーナーストーブ

オートキャンプ場で使っている方の割合が非常に高いことからも、このストーブが秀逸なのがわかります。

・アルミを多用し軽量
・ステンレスの汁受けとアルミの風防が汚れを落としやすく清潔
・CB缶(カセットガス)が使えるのでランニングコストが抑えられる
・シルバーやブラックの色遣いがスタイリッシュ
・フラットな汁受けの形状はメンテナンスが容易

もう氾濫している情報ですが、こういう特徴が支持される理由だと思います。

掃除しやすさは間違いなくダントツです。ゴトクもデザインが良いだけでなく、拭きやすくて便利です。

燃焼の熱を再利用するように銅板がガス缶のホルダー部分まで伸びてきているプレヒート機能は、多少の寒い環境でも使えて便利です。

私は暑い季節や春秋の昼間にはCB缶の中でも最も安価なブタンガス(ノルマルブタン)を、春秋の夜間など少し冷え込む季節にはイソブタンの配合率が高いボンベを使います。

ブタンガスは、今やどこでも手に入る3本セットのカセットガスですね。3本250円前後とリーズナブル。暖かいシーズンなら何の問題もなく使えます。

イソブタン配合のガスはユニフレームのプレミアムガス(イソブタン95%)とTOHOのGOLDガス(イソブタン75%程度)のいずれかを使っています。

ユニフレームのプレミアムガスは毎年値上げが続いており最近では3本1000円超しますがイソブタンの含有率が最も高いため最も気温に影響を受け難いものになります。
ユニフレーム US-1900 ツーバーナーストーブ



TOHOのGOLDガスは3本で500円くらいとコストパフォーマンスが良いですね。
ユニフレーム US-1900 ツーバーナーストーブ



ブタンガスは沸点が-0.5度なので、1桁台の気温下では気化熱の影響も相まって強火はほとんど期待できません。

イソブタンガスの沸点は-11度ほどなので実質0度前後までなら何とか使えます。US-1900の使用経験からすると、0度くらいになるとイソブタンでも強火の連続は厳しいです。

ということでUS-1900は4月~11月が最も実力を発揮できるシーズンだと思います。

これ以外の季節で強火の火力が欲しいときは、液出しタイプのストーブか、ガソリンストーブ、USプロパンガス仕様のUSコールマンのストーブなどに頼ることになります。

※ユニフレームUS-1900にユニフレーム純正ガス以外を使用するのは自己責任ですのでお間違いなく。
  何れのメーカーも燃焼器具には指定するガスシリンダーがあります。指定外のガスを使った場合は全ての責任を使用者自身が負うことになります。



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この記事へのコメント
私、2005年あたりから休眠期間に入ってアウトドアショップにすら行かなかったんです。

US-1900って、1800の後継機なんですね。

掃除がしやすいというのは重要なポイントですが、この点をクリアしている某社の製品はIP-FLA-2しか無いような気が…。(^-^;;;

IP-2222もIP-2222ALもその構造上、掃除しにくさにかけては天下一品です。(笑)
Posted by 音丸音丸 at 2015年05月20日 10:09
汁受け部分が複雑に入り組んでいたり(某社1)、焦げ付いたら絶対落ちないようなザラザラ鱗模様にわざわざしてくれていたり(某社2)(笑)

掃除しにくいモデルは使う前にアルミホイルを敷いてみたりしますが、どうもダサくていかんのです。

昔はあまり気にもしなかったのですが、歳をとるとついつい後始末のことを考えて使ってしまいます (^^ゞ

US-1900は2008年登場の現行機です。アルミを多用して軽量化が進んでいます。1800もウッドのノブやステンレスの高質感など名機のひとつだと思います。
Posted by JDJD at 2015年05月20日 10:54
 
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