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Posted by naturum at

2014年12月15日

LOGOS デカゴンKH610 Type-M

スクリーンタープをいろいろ使ってきましたが、真冬の雪中キャンプ以外で使うことが多いのが

LOGOS デカゴンです。

モデル名はKH610 Type-Mで、防災色という設定になっています。

デカゴンというネーミングの通り10角形で、直径6,1m、高さ2,95mのドーム形状の超大型スクリーンタープです。

クイックシステムという構造でグラスファイバーフレームと幕が一体になっていて、フレームを広げてスライドロックで固定していくとこの形に展開できるようになっています。
簡単に表現すると折りたたみ傘のような造りになっているので、フレームを組み立てたりスリーブに通す作業が一切ありません。

このクイックシステムのおかげで、展開、撤収はそれぞれ5分程度で完了します。
2~3人で取りかかればキャリーバッグから出し、ガイロープ、ボトムのペグダウン完了までに要する時間は15分程度です。
このサイズでこの手軽さは誰が見ても想像以上ではないでしょうか。

三角の窓の上にあるフレームが交差するところが"ハブ"と呼ばれるパーツです。
ハブが多い程フレームがしっかり固定される傾向にあるので、これを周囲に5ヶ所、頂点に1ヶ所備えているデカゴンの剛性は、ロゴスのクイックシステム搭載タープの中でも別格と言われています。
グラスファイバーの適度な"しなり"と上部の大型ベンチレーションの相乗効果で、ガイロープをきっちりと張れば強風下での使用でも特に問題なく耐えてきました。


出入り口となるキャノピーは5箇所。
全てを全面メッシュにできるので、夏場でも通気性が良く快適です。

フレームと幕が一体なので、ひとつの塊で重量が30kgということと、収納サイズが全長147cmもあるので、保管、持ち運び、車載についてはいろいろと考えなければいけません。

写真のデカゴンは乾燥撤収のためにペグとガイラインを全て外してある状態なので、シワだらけでお見苦しい姿になっているところはあまり注目しないでくださいシーッ

内部や細かい仕様はまた次回のレポで。  
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